宇川農産のお米

「第23回米・食味分析コンクール国際大会」においてベストファーマーに認定!

令和3年11月27日に静岡県において国内最大の米の食味分析コンクール「第23回米・食味分析コンクール国際大会」の最終審査・表彰式が行われました。今年は約5,000検体の出品があり、精粒値・食味値・味度値などで1次・2次審査を行い、今年は約130検体(約2.6%)が最終審査に進みました。

当社は、約10年前から出品していましたが、今年初めて2検体(特別栽培米と慣行栽培米)が最終審査に進みました。残念ながら入賞にはなりませんでしたが、プレミアムライセンスクラブに登録しベストファーマーの認定を受けました。 今後も土づくり、栽培管理をしっかり行い入賞目指し努力してまいります。

ベストファーマー認定書

~春~ 種を播く季節

春は種を播く季節です。通常、種子消毒は農薬を使用し殺菌を行いますが、60℃のお湯に10分つけることで殺菌をおこないます。これだけで不十分な菌を芽出しの時に2%の酢酸に漬けることで殺菌します。更に種まき時のEM菌を潅水に混ぜて散布することで、カビや病気等の雑菌の繁殖を抑えます。また、育苗時にもEM菌潅水を行い病気などの発生を抑えます。

~夏~ 育ちの季節

夏は育ちの季節です。育つのは稲ばかりではありません。畦畔・田んぼの雑草も元気に育ちます。しかし、畦畔の雑草はカメムシの住みかとなり、田んぼの雑草は稲のための肥料を横取りし、稲の生育を阻害します。除草剤は必要最低限とし畦畔は草刈機による除去、田んぼは手で抜き取ります。農薬散布は殺虫剤を1回のみ無人ヘリコプターで散布し、適切な量を均一に散布することで的確に効果を発揮します。また、農薬の代わりにEM菌・食酢・焼酎・ブートジョロキア(世界一辛い唐辛子)・ニンニク・ドクダミ等の混ぜた自然防虫エキスを試験散布しています。効果の確認が出来れば散布面積の拡大を検討しています。

田んぼの近くを流れる小川の生き物調査も行っています。農薬に敏感な小さな川魚などを調査することで水質の安全性も確認しています。当然ですが、毎年生育調査及び土壌分析を行い、翌年の堆肥散布量・施肥設計・土改良剤設計にデータを反映させます。また、生育に合わせ追肥も行います。

~秋~ 稔の季節

秋は稔の季節です。お米の収獲は、食用・飼料用の区別を看板により区分し、JAにより乾燥調製保管をして頂くことにより決して混ざることがありません。また、食用・飼料用・刈取品種変更毎に隅々まで掃除し混ざることが有りません。お米の乾燥は常温除湿乾燥機で行います。除湿した常温の空気で乾燥を行うことで、食味の低下を抑え昔ながらの、はさがけに近い乾燥方法です。また、調製作業は石抜き機・色彩選別機により石・未成熟米・虫食いなどの着色米を取り除き、高品質なお米を出荷出来ます。

~冬~ 蓄えの季節

冬は蓄えの季節です。すべての田んぼに牛糞堆肥(1トン/10a)または鶏糞堆肥(700kg/10a)のいずれかを散布します。また、土改良剤の散布やもみ殻燻炭を作成し散布します。散布後、秋お越しすることで、稲ワラ・土・堆肥・土改良剤を混和し微生物がイキイキと育つ地力に満ちた田んぼを作ります。また、土日不定期開催ですが直売所を開催しています。

いちご

令和2年 いちご栽培開始

イチゴの高設溶液栽培システムを導入し、令和2年から収穫を始めました。8棟のビニールハウスでは、地面から1mほどの高さに土の入った培地を設置して苗を植える「高設溶液栽培」の手法を採用。スマートフォンなどによる遠隔制御で、水や栄養液を与え、畑で育てるより病虫害を抑えられる利点があります。大粒の「紅ほっぺ」と「やよいひめ」の2品種を栽培しており、イチゴの収穫体験もお楽しみただけます。

作付け面積 0.3ha
作付け品種 紅ほっぺ
環境制御 富士通 施設園芸SaaS
  1. イチゴの画像
  2. イチゴのアップ画像
  3. イチゴの成長段階の画像
  4. ビニールハウスの画像
  5. イチゴの花画像

いちご狩り(30分間食べ放題)

料   金
大人(中学生以上) 2,700円
小学生 1,800円
子供(4才~6才) 1,100円
幼児(3才以下) 無料

※小学生以下のお子様は必ず大人同伴でお願いいたします。
※予告なく料金の変更を行う場合があります。

いちご狩り人気施設グランプリ2022年度甲信越・北陸エリア敢闘賞
いちご狩り施設リピート率グランプリ2022年度甲信越・北陸エリア敢闘賞